ミジンコブログ

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リアルな小中学生のがマシ

パート先の会社が始めた新事業で、新たにお酒のボトルを作るらしいのだが、業者の方と社長との打ち合わせの途中、私が呼ばれた。

お茶入れて持って来いと。そんで打ち合わせにちょっと来いと。

 

そのとき社長がその業者の方に私をなんと紹介したかわかります?

 

「うちのね!デザイナー

 

はあ?と。

 

デザイナーを時給900円で雇ってるんだ。

お茶いれさせて。

すごいね。

そして客にパートだとは一切言わないのね。

あらゆる意味で私クラクラしちゃう。

 

社長は業者の方が持ってきたラベル案を数パターン並べて、「素晴らしい!」「さすが!」「やっぱりプロだねー」と上機嫌でほめちぎっていた。「で、tarakoさんはどうおもう?」と話をふったように見せかけて業者の方と上機嫌に話し込み、例によって私の話なんか聞いちゃいなかった。

 

私も正直どうでもよかったので「これいいですね。中身がなんなのかわかりやすいし、色味に少しゴールド入ってるから目立ってワンポイントになりますね」とかなんとか言うと、社長も業者の方も「さすが主婦!女性の意見が知りたかった!インスタ映えを狙ってるからね!」という。

 

主婦。

女性の意見。

インスタ映え。

言ってることが薄っぺらすぎて寒気がする。自分で自分に疑問を持たないのかなこの人たち。

 

もう1人のパートさんにも意見を聞いていたが、彼女は上品オシャレ系なラベルを選んでいた。社長も業者の方も満足気だった。さすがーとかなんとか言って。そんなん100人の女性に聞いたらそれぞれ違うこというだろうに。つうか私たちが何を言おうが結局社長のインスピレーションで決まるんだろ。

 

「あ、じゃあ御社ならではの色をつけるのはいかがですか。illustratorデータ送りますから」と調子づく業者の方。

やめとけよせっかくプロにきちんとデザインしてもらったのに…社長の趣味が入ったらぎとぎとのパチンコフォントになるぞ。

(翌日、案の定デザイナー側から編集可能なデータの受け渡しのNGを食らった模様。あたりまえだよ)

 

と、電話が鳴るからとれば、取引先から「請求金額が入金されてないってメールきたけど、そもそも請求書が来てないです」と連絡される。

同じ業務のパートさんと、おかしいな、あそこの会社には確かに月初に請求書発行したよね…と話し合う。パートさんがハッとした顔で「まさか」という。「魔境…秘境?」

 

魔境、とは1人の社員のデスクの引き出しである。あらゆる未処理書類が無造作に放り込まれている魔界だ。

私はそっと中を見てみた。封筒…入ってますねえ。チェックをお願いしたまま忘れられている請求書、ありますねー。

ちなみにその社員は請求書を出し忘れたことを一言も謝らなかった。社長は、「よくあること。かわいいもんだよ」と言った。

 

そして酒販売を取り仕切る社員からまた「tarakoさんランディングページ作ってください」と言われた。

「写真は?」と聞いたら「ないのでありもので(webから勝手に画像とってきて、の意)」ときた。

 

酒を売るのに。

画像がない。

画像がないのに

広告ページを作れと。

 

さすがにちょっとキレ気味で「写真がないと、作れないんですよ?」と言うと「WIXだと簡単に作れるらしいです」とか屁理屈を言うので、「WIXはHTMLいじらなくても構成できるということであって、写真がなくても作れるわけじゃないですよ」と言った。

社員は紙に「とにかく画像」とメモっていた。

やばい。小学生と話してるみたい。

私、こうこうこういう画像が必要ですってリストアップして渡したんですけどね。2ヶ月前に。

 

そうか…

この会社どうしてこんなに疲れるんだろう、と思ったら、社員がみんなおっさんでありながら小中学生くらいなんだ…感覚が!

そんで、まるでママに甘えるがごとく我々パートに仕事を言いつけてくるんだ。責任も持たずに。そりゃ疲れるしイライラするわ。ただでさえリアル小中学生男子に振り回されているというのに。自分の子ならまだかわいいけど、あの人のことなんかビタ一文かわいく思えねえし。

 

そういう雰囲気、ちょっと来ただけでも伝わるらしく、ここのところ立て続けに、新しく入る予定だったパートさんが面接後から初日にかけて辞退、もしくはドタキャンしている。誰でもいいから早く入れたい会社は即採用するが、求職者のほうがヤバい、と感じるらしい。

私が入ったときはまだなんか余裕のある雰囲気だったけどねー…

どんどんヤバみを増してるね。