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ミジンコブログ

徒然を、不定期で。

不毛の連鎖はいつまで続くのか

子供 家庭 母親 考え方
私には2人姉がいるが、一番上の姉というのが、本当に昔から問題児なのである。ちなみにいま46歳専業主婦。某新興宗教に15年くらい浸かっているヒステリー持ちだ。外面がいいため、知人友人は多いみたいだが浪費癖があり、かつては借金を繰り返していた。

しかし親は、そんな我が子でもなんとかして助けたいと思うのだろう。何度となく金を出し、経済的に救ってきた。度重なる借金がパンクする前にカードを取り上げ全額返済もした(20代後半から30代の頃)。結婚相談所に登録させ、夫を持たせた(それが30代後半の頃)。私の知る限り、姉の夫は穏やかな性質の方で、年齢がいっていても、宗教を持っていてもかまわない、神様を信じているのはいいことじゃないですかと、そういうふうに言ってくれた人である。姉夫婦には2人娘が産まれ、マンションのローンを組んで過ごしている。

セレブな生き方など無理でも、つつましく暮らしていれば、姉夫の収入+αくらいで生活できるのだ。しかし姉はパートをいっこうに始めず、そればかりか周りのちょっとオシャレなママ友同士の付き合いにひっぱられ、ちょくちょく、やれランチだ、家パーティだ、娘にピアノ、英語の習い事だ、車は新車じゃないと、と浪費に明け暮れていた。それはフェイスブックに上げられていたのでわかったことだ。

ある日、「上の娘は私立の中学校に入れようかなー、あなたの母校はどうだった?」と私に聞いてきて、私は仰天した。大丈夫なのお金は、と聞くと、「今はそんなにかかんないんだってー」と返ってきた。

私の母校は幼稚園から大学まである女子校で、高校から外部で入ってきた私のような人間と、幼稚園、小中学校からいる内部生とは、やはりちょっと毛色が違ったというか、端的に言ってお嬢様は多かった。長期休みは気軽に海外旅行とか、ちょっとした持ち物にブランド品とか。私のように比較的人づきあいのないタイプが「そんなにかからない」というのはまだわからなくもないが、周りに影響を受けやすい子の場合、「私もあれ欲しい〜これやってみたい〜」がとんでもない金額になっていくこともある。実は貯めてた、とかいうなら話は別だが…。
沖縄旅行のときに母にいうと、「とんでもない!」と否定してきた。

「こないだも、いろいろ物入りで下の子の幼稚園の月謝が払えないからって私に貰いにきたんだよ!子供たちにあげたお年玉もちゃっかりもらっちゃってるみたいだし、貯めてる様子なんて全くない。旦那さんの実家(飛行機の距離)に顔見せに行くけどお金ないっていうし、飛行機代も出してやってんだよ。それで私立??上の子もね、周りに流されちゃうタイプだし、お金かからないなんてありえないよ。何を考えてんだか…」

母の話を聞くと、姉は、私が私立高校に行ったというのを、いまだ根に持っているという。さらには、末っ子である私が一番先に結婚出産したのがさらに追い打ちをかけたと。
長女である自分は冴えない公立高に行かされ、一番お金をかけてもらっていない、普通は長女に一番お金をかけるものじゃない?といってきたらしい。母は激怒したそうだ。高校は学力の問題だし、親としてあんたの一人暮らし代、借金、結婚費用、さんざんもってきたでしょう!と。
さらには、そんなに余裕がある暮らしがしたいなら2人目作ることないよっていうのも、さんざん忠告したんだからね。それを妹のあんたたちが2人ずつ産むからってさ、こっちの反対押し切って産んだんだよ。なのに、まったく節制しない!と。

思うに姉は、自己肯定感の強いタイプなのだろう。妹と同じレベルの学校、結婚、子供、周りのママ友と同じレベルの暮らし、そういったものが当然、手に入ると思っているのだろう。自分で稼ぐならまだしも、自身は成人してからアルバイトや日雇いバイトくらいの仕事にしかついたことはなく、今はそれすらない。その帳尻合わせに、いまだ親の金を使っている。親、もう70超えてんのに。

最近、仕事の説明会に出るから、と言って子供たちをしょっちゅう母に預けてこようとするらしい。さらにまた無心をしてくると。
その時母は本当に都合が悪かったため断ると、姉は下の姉宅に預けたようだった。下の姉は「仕事じゃなくて宗教がらみの研修じゃない?」と言っていた。
確かに説明会が頻繁とかおかしいよね。仕事する気があるなら、面接に行くはずだし、説明会が朝から夕方までとかも考えづらい。なんかもう、嘘までついていよいよどうしようもないな。

思うのは、今までなんだかんだといいながら結局お金を出して助けてきた親の所業も問題だったということだ。
こっちはさんざん忠告したんだからね!と言いつつお金を渡していたら、何も変わらないじゃないか。

「そうだね、1度〇〇さん(姉夫)まじえてじいちゃんと話し合おうと思って」

あー、それだめだよ。話を聞いてあげるから助けたくなっちゃうんでしょ?
だいたい父に真面目な話し合いとか説得するのとか無理だから。激昂して放り出すかじんましん出ちゃうだけだから。

「そうかも…」

もうこれ以上はお金をださない、でおしまいでいいんだよ。向こうだって大事な頼み事のはずなのにLINEとかで済まそうとしてきてんだからさ、舐めてんだよ。かわいそうに思わなくていいの。

「そうする」

さて、母はきっぱり言えるのだろうか。
私は正直どうかなと思っている。だってそれができてたら、今こうした46歳が出来上がっているだろうかって感じだからね。