ミジンコブログ

アラフォー 子2人 猫 仕事

私がいない間の、男たちの家事

沖縄に、3泊4日で母と行ってきた。
元々母は、父と夫婦水入らずで旅行するつもりだった。
母は長年祖母(母にとっては実母)の世話で、半日外出することさえままならぬ環境だったため、祖母が施設入りしたこんにち、ようやくあちこち旅行できるようになったと意気込んでいた。しかしもう母自身齢70を越え、体力的にはもはや各地一回ずつ…というつもりだったようだ。
いっぽうで父は、母につきあってやりたいのはやまやまだがこないだの東北バス旅行で激しく乗り物酔いをし、バスに不安を抱いていた。
自分が運転するぶんにはまだまだいけると考えているが、ひとの運転する車に乗るのはすこぶる苦手なようだ。

そこで、私に声がかかったのだった。

沖縄旅行などしたくても資金のなかった私は二つ返事でOK。
もはや子供たちは放っておいても死ぬことはない年齢。残る問題は家事と猫たちの世話である。

まず猫。

猫たちのご飯は長男に任せた。あげる時間、回数、量、種類をきっちり教え、数日前から実践させた。問題ない。
猫トイレの掃除は次男に。これも普段からやらせているので問題なくこなせる。
これで猫たちの問題はクリア。

風呂掃除と湯をはるのも、ゴミ捨ても、皿洗いも子供たちに教えた。
食事はまだ作れないが、湯を沸かして注ぐ、もしくは近場のセブンイレブンで買ってくることもできる。
パン類やカップ麺類を用意しておけば、これまた問題はない。ちょっと栄養面の不安はあるけどね。
掃除はまあ、散らかった猫砂の片付けや、服やブランケットを畳むくらいで目をつぶる。掃除機の使い方も教えてるけど4日間はかけないでいいとしよう。

残るは洗濯である。

正直、これが一番のネックだった。
毎日洗濯はしなければ溜まるし、ものによっては着るものがなくなる。サボれる部分が少ないのだ。
ボタンひとつで…と言われる家事ではあるが、洗濯は意外に踏まなければならない行程が多い。
さらに、私がいない間は天気が悪く、外に干しとけば2〜3時間で乾くといったことにはならなそうだった。
家族3人分の服・下着・バスタオル×約3日。これが室内干しで短時間で乾くというのは難しいのである。

夫は言った。
「洗濯機を朝か夜回すことはできる」
いわば洗剤を入れてボタンを押すだけである。
さすがにこの行程が出来ないってことはないだろうよいくら激務でも。
ただ子供に干させるか…教えれば干すことはできるだろうが、仮に晴れていた場合はなるべく外に出してもらいたいし、雨が降ったら取り込んでもらわねば。その出し入れは次男では無理だろう。長男に頼むしかないか。
干す時シワ伸ばしてね。雨なら室内干しで構わないけどなるべく外に干してねと念押しした。
そして夫に、LINEで一行程ずつ乾燥機の使い方を送り、洗濯したあと乾燥機にかければ、生乾きまでも室内干しで乾きやすくなるだろうとレクチャーした。
ちなみにうちのこの乾燥機だけでは、洗濯ものが乾ききるのに下手すると3時間以上かかり、夫が出して干すことは不可能になる。

あとは紙にそれぞれのすべきスケジュール表を書いて、緊急時Q&Aも書いてお金とともに置いてきた。念のため隣の奥様にもちょっと声をかけた。

やるべきことは、やった、と思う。

沖縄は楽しかった。
天気も悪く、肌寒く、なんだか本来の沖縄の美しさはあまり堪能できなかった感はあるが、やはり海は綺麗で、シーサーはかわいく、植物は面白く、ラフテーミミガー海ぶどうと食べ物も充実していた。
ツアーだったので一か所に長居せず、息つく間もなくバスの集合時間に追われたが、初体験にはいい勉強になったし、そこそこいいホテルにも泊まれた。
道中の母の怒涛の愚痴や文句話も、旅行代金を出していただいたのだからとすべてスルーできた。
また沖縄に来たい。心から思った。今度はレンタカーを借りて、じっくり来よう…と。
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帰ってから子供たちにお土産を渡し、ちんすこうラフテーを食べながら写真を見せ、土産話に花を咲かせた。
子供たちも猫も元気でホッとした。

翌日、さあ洗濯しようとしたら。

洗濯ものが乾いていないのである。
大量の。
男たちの3日分の洗濯ものがほぼすべて。
そして、洗濯機からはみ出さんばかりにあるまだ洗っていないやつが存在した。

くらくらする。

夫にどういうことかLINEを送ると、
「土曜の朝に洗濯機回して、それきり。乾燥機はかけてない。時間がなかった」
だ、そう。

いっぽう夫は夫で長男に不満。
「長男は皿洗いしてない時何度もあったし、塾の日にお腹痛いとか言って勝手に自分で連絡して休んでたし夜もベッドに3DS持ち込もうとしてた」とな。

長男は長男で次男には厳しい。
「暇さえあればお母さんの前のiPhone5WiFiつないでyoutubeのゲーム実況見てる!」

次男も負けてはいない。
「腹痛で塾休んだ人がさー、ゲームやっていいと思う?」

まあ、ようはどいつもダメなとこがあるってことだな。それは仕方ないけどさ。洗濯はやらないと。洗濯ものは乾かしてたたむまでして完成なわけだよ。
最悪たたまないでいいにしても、乾かそうよ、なんとかして。

というわけで大量の洗濯ものをコインランドリーの乾燥機に入れた今日である。
それを教えておけばよかったのか…と、反省させられた今回の旅だった。
本音としては、なんでこういちいちみっちり教えないとダメなのかなあというところなのだが、ダメならダメで教えていかねばならないのだ。何度でも。