ミジンコブログ

アラフォー 子2人 猫 仕事

ヒロインになりたい病みたいな女子

夫が疲れた顔して帰ってきた。
帰るなり私の胸に飛び込み、私がいかにまともで癒される女であるかを語るのだ。
どうしたことかと思うではないか。

話を聞くと、職場の若い女性に捕まってずっと「相談」を受けていたのだという。
それも仕事の相談ではなく、恋愛相談なのだそうだ。
夫は仕事の相談ならば終電を逃してまで付き合うのはやぶさかでない人間なのだが、しょーもない恋愛相談(と彼は捉えている)は苦痛で仕方ないので、終電を理由に逃げ帰ってきたようだ。
「しかもさ、同じ職場の女性がいいなと言ってる取り引き先の相手にわざわざちょっかいだすのよ。べつに好きとかじゃなくてよ?人がいいって思ってる相手だから手をだすみたいなさ。ありえないじゃない?」

うんうん一聴にしてめんどくせえなそいつ。

「それでいて『私も自分の気持ちがわからないんですー』とかいうわけよ。悪気ないのかもしれないけどさ」

いやいや、それを悪気っていうんだぜ。やばいな、夫も少し取り込まれてるじゃねえか。

「結局さ、こっちがなんか言ってもはじめから答えは本人の中に用意されてるわけじゃん。だから俺はそれに沿ってなだめるように言うわけなんだけど、それって正解じゃないじゃん。だからまた事態がこんがらがるし、『店長この前と言ってること違うじゃないですか』とか言われてさ、話がおわんないのよ」

あなたテキトーだからな。物言いが。
むしろこんなテキトーなひとによく相談なんかできるよな。
もう絶対、年上の異性上司に相談するワタシ、ってシチュエーションに酔ってるだけだよなそいつ。

「ほんとはほっときたいけど、女性って恋愛うんぬんがあきらかに仕事に響くじゃん。本部からとにかく女性をやめさすな言われてるし。だから話聞いてるんだけど、ほんとは仕事できる男がほしいんだよこっちは」

…そんな、女ぜんぶdisらんでも…
それ、そういう女ばっか採用してる人事が無能なだけじゃね…

「そいつが前付き合った同職場の男(40代半ば)がなんかもうメンタル的にやばくてストーカーっぽくなりそうで危ないから部屋探ししてたのにさ、そいつに引っ越すことバラすんだぜ?もう訳わかんねえよ」

うわひでえ。
いろんな男の注目を集めてないと気が済まないんだな。

結局その、アタマの足りない感じのビッチちゃんのために、私の夫は最近なかなか家に帰れず、対応に追われているようである。
まあそのビッチちゃんがいなくてもべつの理由がすぐ現れて夫は帰らなくなるけど。

しかし…いかに女性を辞めさすなという指示が上からあったとて、個人のプライベートに少々踏み込み過ぎではなかろうか。恋愛相談を受けてくれる上司という時点で、ふつうの会社ではありえない話だし、新卒でそういうことを経験してしまったら、今後も会社でトラブルを起こし続けるだろう。下手に面倒を見るのがその子のためになるとは思えないんだけどなあ。私なら一度痛い目あえばいーのに、とか思っちゃうし言っちゃうけどなあ。

なんかもうだいぶ巻き込まれている夫が心配である。