読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミジンコブログ

徒然を、不定期で。

自分の子供がいじめの加害者になったとき・2

前回の続き。

電話に出た担任に対して、私はその日あったことを説明した。そして、いつから把握していたのか聞いた。

「確かに昨年の秋に◼︎◼︎さんから相談を受けて、僕のほうから長男君たちに口頭で注意しました。それでわかった、ということで謝ってもらって、反省したようだったので、僕のほうでは解決したものとして、お母様たちには言いませんでした。認識が甘かったです」

解決したものって…現にその子は最近まで遅刻を繰り返していたんでしょう?関連があるかもとか…思わないんだ…

被害者の女の子は、そしてその母親はこの対応にどう思ったろう。加害者の子達はうわべだけの反省。その親たちは私を始め事実さえ把握してない。
学校に相談しても無駄だ、直接加害者宅に行って抗議しよう…自然とそうなるだろう。

私は、今後は小さなことでも連絡してくれるよう担任に言った。きつく長男を叱り、それに対して彼は反省の弁を述べたが、うわべだけで本当に心から反省しているとは今は思えないと。ほとぼりが冷めたらまた同じようなことをやらかすとか、そんなことはあってはならないし、許してはダメだと。その時に親の私が知りませんでしたではダメだと。

そう、普段は私が育児関連をほぼすべて担っているが、こうなっては父親に関係ない顔でいてもらっては困る。夫にも連絡した。帰ってきたら夫の口からも話してもらわなくてはならなかった。

夫は激昂するタイプではない。でも、私以上に長男の態度には辛辣で、もちろん彼のうわべだけの反省を信じようとはしなかった。
当然罰を与えると言った。ゲームなんて全部捨てていいんじゃないの。親に大事なこと言わないで自分はさんざん楽しんでたんでしょ?頭も全部剃ろうね。しおらしくしてみせてもダメだよ。それでもこっちは信用しないからね。普段の生活から、弟への普段の言動からも判断するよ。もう簡単に自分を信じてもらえると思うな。信用してもらうためには、積み重ねが必要だよと。

ゲームは結局捨てなかったが、やらせないように徹底させた。パソコンもやらせなかった。頭は本当に剃った。家の手伝いを多くやらせ、勉強の時間をとった。家の中で見える範囲でしかないが、言動は注意ぶかくチェックした。人に対して言っていいこと悪いこと、その都度注意した。

そうして様子を見ながら今に至るわけだが、その間に何度か向こうの家庭と話す機会があり、バレンタインデーにプレゼントをもらったり、ホワイトデーにお返しに行ったりもした。
これは向こうの母親のはからいと思うが、その子の妹とうちの次男も同級生で、やりとりがあったためというのもある。ちなみに、次男は逆にその子の妹にはやられている(腕をひっぱられたりうちの中に上がってこられたり)ほうである。

そして進級し、その子とはクラスが離れた。でも比較的近所なので、向こうの母親とはたまに会うことがある。その都度、長男が再び同じことをしていないか確認しているが、今は本当に優しくしてくれている、大丈夫だ、と言ってくれている。

でも私としては終わったことと片付けるつもりはない。長男は相変わらず調子に乗ると次男を煽るし、暴言を吐いたりする一方で、私に対しては積極的にお手伝いをしてくれて優しい。人に対して相変わらず表裏があるのだ。そういうタイプは信頼しづらい。私は見ているよ、誤魔化せないよとその都度釘をさしていこうと思っている。いつもいつも私では効果がないので、やはり夫や学校の先生、祖父母の力も必要だろう。

長男はどんどん難しい年齢になっていく。でも私は諦めたくないし、これからも注意し続けるだろう。