読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミジンコブログ

徒然を、不定期で。

コクリコ坂からを観て

昨日の朝、子供たちを送り出したあと休日の夫を起こして見に行きました。
 
 
だいぶ場内は空いていて、念のためネット上で予約して買っておいた
前から3列目ど真ん中の座席のすぐ周囲には誰もいない状態で
すごくすっきりした環境で鑑賞できました。
映画が始まる前、手嶌さんの歌がずっと流れていたんですが、
  

あ。これいいわ〜
 
 
とすでに好感触。
始まりの時間になって歌がぶつ切りになり、
君津住宅のやかましいCMに切り替わったとき「・・・もうっ」と軽く怒りを覚えたほど聞き惚れてました。
「エスケープ」「朝ごはんの歌」がすごい好き。
 
 
感想。よかった。かなりよかったです。
隣をみると夫も同意見のよう。
夫は例によってあの「耳をすませば」が大好きで、
ああいうのひょっとしたら期待してたかもわからないけど
原作りぼん連載を読んでた私は逆にあの映画は苦手で、
ええ、無関心というかむしろ苦手で、
ケツがむんずむんずするような甘いのぶつけられたら
どうしよう苦悩しちゃうかも、みたいな一抹の不安があったんですが
なんだろ、さわやか。心地いい。
変に青春だの恋愛だの難しく考える必要はなかったです。
素直にああ、いいなあ、くらいの。
時代背景が違うぶん、自分に照らし合わせなくて済んだ・・・のかも?
 
下宿人たち、カルチェラタンの人たちが魅力的に描かれてるのが良かったです。
ゲド戦記は人があんまり描かれてなくて、画面が寂しいくらい閑散としてたけど
この映画は人がたくさんいる!というのがよく表れてました。 
人がちゃんと使っている建物、という感じとか、
人がちゃんと使っているお店、という感じとか。
 
細かいこというとまあ、うん。
海はものわかりがいい子過ぎるし、理事長も話のわかる大人過ぎるし
そもそもいい人しかでてこない・・・学園闘争つっても内ゲバのような
バイオレンスはないし苦難って苦難はないでもまあ・・・まあまあまあ。
あんまりそこ描くと映画が長くなりすぎてしまうし
あんまりそこ言うと自分がどんどん醜くなってしまう。
さわやかで終わりたい!
観客の自分もいい人で終わりたい!
見ないぞ〜。もうこれ以上突っ込んで見ないぞー。
 
と、自分の中でもちょうどよくストップがきく映画です。