ミジンコブログ

アラフォー 子2人 猫 仕事

9年目の肖像

先日、学生時代の友人の結婚式に行ってきまして、
そこで他の友人たちとも久しぶりに会って話をしました。
その人たちももう、結婚してお子さんのいる女性たちです。
まだ小さいお子さんたちなので、大変だねー、なんていう、まあお約束の話題から入っていったわけですけども。
 
印象的だったのが、彼女たちが共通して言っていたのが、
「気持ちがもう子供のほうにいっちゃって。旦那への愛情が冷め気味っていうか」
「っていうかなんで夜泣きに起きないんだろう?気づけよ!っていう」
「なんで自分のこともできなくなるんだろ?赤ちゃんがえり?」
 
と、ちょっとエキサイトしてきた感じに。
嗚呼、なんという既視感。
うん・・・うん・・・わかるよ・・・と深くうなずく私だったのですが 
そんな一見、達観した(ような)態度の私を見て友人たちは
tarakoちゃんとこはケンカとかしないの?」と聞いてきました。
 
 
「するにはするけど、もうなんか、お互い老夫婦のようというか――――――」
  
 
自分で言ってて、ちょっと情けない。
しかし本当にそんな感じで、口論もテンプレ化してしまっています。
ケンカした先の収束の方法が、なんとなくいつも見えてればいいか・・・という。
何かの問題の、物事の解決という点からすれば、常に消極的な立場にいます。 
それって何も変わらせる気がないよねと突っ込まれれば、ぐうの音もでない。
 
 
我々夫婦は寝るのは同じ布団、夫の休日は家族みんなで風呂、
気が向いたら子供の前でも普通にチューだのハグだのします。
手もつなぎますし、逃げないように足踏まれたりもします。
ラオウがトキと戦うときに自分の足ごとナイフでぶっさしたときのように)
しかしなんというかもう、習慣化しているので特に「ラブラブ!?」と大げさに言うことでもなんでもない、なんということもない行動です。
あああれだ、上島竜兵さんが他の芸人さんと口論の果てにメンチ切って
近寄ってちゅってやる、お決まりのパターンのあれ。あんなもんです。
けっしてMr.&Mrs スミス的な、パッションな方向には行かないのです。
 
 
これは子供たちがある程度大きくなってきたから辿りついた境地だなあと
しみじみ思います。
子供が2〜3歳くらいまで、まさしく私も「何で子供が泣いてるのに気づかないんだ・・・っ!!」と
鬼の形相で夫を見つめていましたから。
そしてそれに「ごめーんぜんぜん気づかなかった〜」とのんきにいうタイプの、夫。
「何を他人事のようにのほほんとしとるんじゃ!」
「えーだって俺じゃよくわかんないしー」
 
 
何度こんな流れだったことだろう。
まともに相手を変えようなんて絶対無理。
変えようと躍起になるだけ疲労。徒労。
それよりも私が張り詰めすぎて切れないように手を抜こう。
家事も育児も完璧でなく、60〜80%できれば上等。継続継続・・・
私の思考がこうしてダラダラになっていくのはごくごく自然な流れだったように思います。
 
夫も夫で、とにかく早朝から深夜まで仕事仕事で家に帰れず
ようやく家に帰ってきて出てきた食事が貧相だったり、
家具にたまにうっすら埃がたまってたりするのにちょっと悲しくなることもあるらしいですが
そんなんでもなんとかやっていけたのは――――――、
お互いの気質なんだろうかよくわからないですけど・・・。
少なくとも「夫婦生活を維持するための10の方法」とかって感じで
意識してやってきたわけじゃないです。
ほんとうに、なんとなく。
 
もともとお互いめんどくさがりなので浮気するとかっていうタイプじゃない。
これは幸いしていると思います。
ファッションにもグルメにも車にもギャンブルにもさして興味がない。
これもお金がかからなくていいかもしれません。
ただレジャーにもスポーツにもたいして興味がないので
休日などは、子供がゲームやってるそばで夫が自作の曲をギターで弾いて、
私はネットやってるとか、そんなひたすらインドアな、生産性のない家族です。
 
昨夜も、子供が寝たあと、夫婦でいちゃいちゃするわけでもなく、
夫のプレイするドラクエバトルロードビクトリーを
私はネットしながらアドバイスを送る・・・そんな感じでした。
 
傍目からみてちょっと問題のある家庭かもしれません。 
夫婦円満の秘訣とかでなくて申し訳ない。
単なる、ある夫婦の9年目の、状況です。
願わくば私は、こんな感じでさらにまた9年とか経った後、
「あんまり変わってないというか・・・」と言っていられればいいなあと思っているんですけどね。