ミジンコブログ

アラフォー 子2人 猫 仕事

じゃーどうすればいいのよ、という気にさせられたことが前にもありました。

子どもをくさらせる10の叱りかた
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-415.html
 
 
を読んで感じたこと。
 

去年の冬ごろ、小学校で(私は役員やってたんですが)
違う部の人が「教育関連の講演会をやるので是非来て」と誘うので
参加したんですね。
 
ちょうど↑の話につながるような内容の講演でした。
講演した方は塩本京子氏という方で、
スクールアドバイザーやカウンセリングルームをされてる人でした。

 
ただ、上のエントリの「こうすれば子どもはこう酷くなる」といった文脈からくる
半ば親に対しての脅しなのか?というような印象はあまりなく、
子どもとのコミュニケーションを阻む12の対応、という内容で
比較的わかりやすくすすめてくれました。
 
 
例えば子どもが「スイミング行きたくない」といったことに対して
 
命令・・・「行きなさい」
脅迫・・・「行かないと泳ぎがうまくならないよ」
説教・・・「自分の頃はウンタラカンタラ」
提案・・・「じゃあやめる?」
講義・・・「スイミングを習うことはウンタラカンタラ」
非難・・・「行かないなんてひどいじゃないか」
同意・・・「そう。じゃ行かなきゃいいんじゃない」
侮辱・・・「お前は怠け者だ」
分析・・・「行きたくないのはこうこうこういう理由なのね?」
同情・・・「行きたくないなんてかわいそう」
尋問・・・「どうして行きたくないんだ」
ごまかし・・・「とりあえずケーキでも食べない?」
 
といった12の対応をするとき、子どもは反発したり、
「どうせわかってくれない」と次が言えなくなったりして、
双方のコミュニケーションが遮断され
結局物事の解決になりにくいというお話です。
 
このときも、講演を聴いていた保護者の間から「ではいったいどうすれば・・・」
という疑問がわきました。

 
実際子どもと向き合う親としては、その先が知りたいと思うわけですよね。
 
 
塩本氏は
・相手の心を開く聞き方をする
・自分の気持ちや考えを率直に伝える語り方をする
・どっちが勝ちか負けか決めず、ともに納得する解決法を探す
 
ということを提示しました。

相手の心を開く聞き方。 
たとえば上の例で言うと、鸚鵡返しするのだとか。
 
子「スイミング行きたくない」
親「そう。スイミング行きたくないの」
子「どうしても行きたくない」
親「そう。どうしても行きたくないの」
子「行く時間がいやなんだ」
親「そう。時間がいやなんだ」
子「○○がいじわるしてくるんだ」
親「○○くんがいじわるしてくるんだ」
 
本当にひたすらそのまま返すので、ちょっとなんか・・・抵抗あるんですが
そうすると子どもは、何故行きたくないのか、ということを、
自分からポツポツ話し始めるのだそう、です。
(それでも話さなかったらどうするんだろうという疑問はあるが)


では子どもの口から理由が出たとして、その先どうするか。
「行けば泳ぎがうまくなるもんだよ」とか
「普通泳げるようになるもんだよ」とか
そういった一般論を用いた言葉でスイミングに行くことを促すのではなく
「私は、あなたに泳ぎがうまくなってもらいたいな」
というような、“わたしメッセージ”を送るのがいい、とおっしゃっていました。
つまり「親の自分が」してもらいたいことというのをハッキリさせるのであって
子どものためになるとか何かのせいにするとかしないということですね。

 
長くなりましたが、こういうことを踏まえると、
子どもをくさらせない叱り方というのが、少し見えてくるのではないか。
と、自問してみる。

 
・子どもがやったことを事実のまま指摘する。
・親の自分がこうしてもらいたいということ、その理由を誤魔化さずに言う。
・対立した場合、お互いに納得するよう解決方法を探す。


・・・まあその、子どもがすんなり納得してくれるんだったら
そもそも「叱る」行為なんてあんまりないわけで。
みんなウェンディのママになれるわきゃない。 
実際、私は子どもがあきらかにあぶないことをしでかそうとしたときは
未然であっても怒鳴ってしまうし、
何故悪かったのか何もわかってなさそうなときは長々と説明してしまうな・・・。
比較と皮肉は子どもに対してはやったことないんだけど。
あとはあるなー、正直。
もちろん、「自分は愛される資格はないんだ・・・」なんて拗ねないよう
普段からフォローしているつもりなんですが。