ミジンコブログ

アラフォー 子2人 猫 仕事

新しい家族が増えた日

地元の、地域新聞に猫の里親募集が載っていた。
今年5月生まれの白黒のオスメスということで、電話をかけたところ
その2匹はすでにもらわれていったとの話だった。 
 

そうですかー・・・と諦めかけたとき、その方は「でももう一匹いるんです」と。
 
「左目が少しね、白く濁っていて・・・。
 (だから新聞に載せるのはためらったのだろう)
 でもとってもかわいくて元気なんですよ。生後3ヶ月の男の子です」とおっしゃるではありませんか。
 
一度拝見させてください、と私は告げ、電話を切った。
すでに引き取る気だったので、
近所のホームセンターで子猫用のドライフード、トイレ、トイレ砂、キャリーバッグ、ごはん皿を購入し、そのお宅へ。
 

比較的近所のクリーニング屋さんだった。
60代くらいの女性が出てきて、ちょっと待っててくださいね、と再び奥に。

そして靴の空き箱らしいものを持ってきた。 
不安そうな顔の子猫が中に入っている。
クリーニング屋さんは穏やかに言った。
 

「そこのね、公園に、生まれたての子たちが捨てられてたのを保護したんです。
 この子はそのときから左目がこうね(とよく見せてくれる)、なっていて
 目薬を獣医さんにいただいてさしてたんですけど、治るのかちょっと
 わからないそうなんです。
 でもとってもいい子でね。トイレなんかもすぐ覚えたんですよ」

私は猫にそっと触れてみた。おとなしく、嫌がる様子もなさそう。
  
よければ引き取らせていただいてもいいですか、と私は言った。
目のことはあまり気にならなかった。



 
こうして我が家にやってきた彼。
ただでさえ少々臆病な感じのする子だったのだが
うちにはすでに二人の『怪獣のような』子供がいる。
静かにね、怖がらせちゃだめだよ、などとたしなめても、
子供たちの一挙手一投足がほんとうにやかましい。
猫はキャリーバッグから出したとたん、背をできるだけかがめながら足早に歩き、
食器棚の後ろに入っていってしまった。
 

たまに出してあげてもごはんには見向きもせず、
トイレに置いてもすぐに出てしまい、
ひたすらどこか家具の隙間に隠れようとする。
極力そっとしておくが、たまにご飯の前やトイレの前に置いてあげた。
この繰り返しで二日ほど経った。
ようやく、昨日の夜になって「あ、慣れてきたかな・・・?」と
実感できるようになった。
私がのどを触ると、ゴロゴロいい、指を舐めてきた。
そして私の出したごはんをしっかり食べ、設置したトイレを使うようになった。
本当にホッとした。


夫は動かざること山の如し、
そして猫好きだけどほとんど自分からは構わない、という人なので
悔しいことにこういうタイプのほうが、猫は好きなんだよね・・・
猫もゆっくりニオイを嗅いで確認しているようだった。

 
さて子供たちだ。
「猫と遊びたい!じゃれあいたい!ねえねえまだまだ??」と
ちょっかい出したくてたまらないあの子達を抑えるのは
実はちょっと大変だった。
「ママばっかり触ってずるい。ママはいつもえらそうにやるんだよねー。
 まあママが飼うって言い出したんだから好きにすれば(かなり拗ね気味)」
くらいのことは思われていた。

 
ここはひとつ。
私は手製のたらこキユーピー(過去作ったもの)に赤い毛糸をつけたのを次男に渡した。

  
 
「これぶらぶらさせてみて」

 

 
するとすごい食いつき!(猫も子供も)
今までおとなしくしていたのがウソのように、猫が夢中でじゃれだした。
これには次男もドツボだったようで
「おもしろい!たまらない!」と夢中でじゃらしていた
単なるお飾りのつもりで作ったたらこキユーピーがついに役に立ったな・・・
 
あとは黒いフェイクファーを縫って針金をつけ、ねこじゃらしも作った。
長男にもすごく喜んでずっと遊んであげていた。
「かわいい!慣れるとこんなにかわいいんだね・・・」と感動したようだった。

こうしてようやく、猫と私と家族の間でわだかまりが解け、 
猫は我が家の一員となった。
名前はモーモン
ドラクエ9で出てきたモンスターなんだけど模様が・・・似てたので。