ミジンコブログ

徒然を、不定期で。

母親は朝寝坊することがあります

「母親は朝寝坊するな」の一喝に思うこと
http://dosanko720.blog106.fc2.com/blog-entry-445.html


さて、私はこのエントリを読んで『耳が痛くなった』母親ではありません。
「ああ、またか」とため息をついた母親です。
こちらのエントリを書いた、ドサンコさんは、
“田下昌明氏(小児科医・医学博士)の連載がものすごーく新鮮”だったそうですが、
私には新鮮とは思えませんでした。
母親ひとりに育児を任せた育児論をぶつ、しばしば見かけるタイプの人だなーという。
 

私も朝寝坊はよくします。子供たちの学校や幼稚園がない日です。
ところが子供たちはきっちり8時までには起きて(長男は6時前に起きることもある・・・)、
おのおの宿題をやったり、おもちゃで遊んだり
時には冷蔵庫から飲み物を出して、比較的自由に過ごしています。
かといってその後の生活時間が全て不規則になるというわけではなく
ごはんの時間、お風呂の時間、寝る時間、いつもだいたい決まっています。
(誤差を設定するなら、30分前後するくらい)
 

まあこれも子供たちがある程度大きくなった今だからできることで
1〜2歳ごろなんてまだ『子供が先に起きてる』状態ってとても怖かったです。
なにせ家の中が知らぬ間にカオスになるフラグ。
なので必然的にむくり、ごそごそ、という音を聞きつけるや否や、ハッと起き上がり
目を光らせる・・・っとおのずとなるわけですけども、
それって
「親として尊敬されたいから」とか
「子供に言うことを聞かせたいから」とかでやるわけではありません。
「家族が気持ちよく過ごすために、自分ができることをやる」だけです。
 
ただ寝坊してしまった際、「何で起きないんだよバカ!」と
本気で侮蔑し合うような親子関係は作りたくないなあ、と思いますが。
それって朝以外のコミュニケーションも大いに関係しますよね。

 
「俺の母ちゃんは絶対寝坊しなかったんだぞ。だから尊敬してるんだ」
と個人単位でいわれれば、そりゃすごい、あなたのお母さんは素晴らしいお母さんだね。と賞賛しますが
「絶対寝坊しない母親は尊敬され、その子供もいうことを聞くようになるってモンだ」
とくると、「え・・・そうもいえないんじゃ・・・」と難色を示したくもなります。
育児論は、指標を求めるとどうも後者になりがちで、
そうなると実際の育児においてたいして役に立たないことが多いなと私は思っています。
たいして役に立たない上に、心理的に圧迫するようなものだったら、むしろ害あるノイズですし。
 
  
私は、ドサンコさんが何の心にも残らない、とおっしゃった、
 
「ママがストレス解消できて、楽しく子育てできるなら、いいと思いますよ」 
 
という言葉のほうに、何度も何度も助けられたのです。
この風潮が広まっているというなら(・・・正直私個人は実感がないのだけど)
喜ばしいことだと思います。


あと旅行についても、「子供が幼いからどうせ覚えていないし無意味」とは一概に言えないですし
やりようによって、子供に旅行のストレス以上の思い出とか感動とか与えられるんじゃないかって思いますが
なんかもう、とにかく「楽しく子育てしなさい」を放っておくと世の若い親たちは堕落してしまうから
抑圧を与えねば!みたいな一方的なものを感じるからこのへんにしときます。