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ガリバーがもし暴れたらどうする

先日、長男と次男がケンカをしたときのことです。


はじめは、次男が手を出したようです。
手を出した、といっても、長男のやっているゲームを
「ぼくにもやらせて」と横から邪魔した程度のものでした。
しかし長男はカチンと来たのでしょう、
次男を力ずくで押さえつけると、
さらに上から座布団をかぶせ、その上に座りました。


苦しそうな次男の叫び声が聞こえ、私がストップを入れました。


身長・体重とともに平均範囲後半の7歳と、
身長・体重が平均範囲前半の4歳では
体と体の取っ組み合いになったとき、勝敗は明らかです。
しかも気性の荒さも長男>次男。
やはりここは長男を叱らざるをえません。
私はかなり強い口調で彼に説教しました。


そういうことが多いので、長男は「いつも僕ばかり怒られる!」
という不満を口にすることがあります。
時には感情がこじれて「どうせママは僕のこと嫌いなんだ!」
といいだすこともあります。


私は言いました。


「『ガリバーのぼうけん』のガリバーは、何故こびとの国で
 みんなから愛されたんだろう。
 もしガリバーが、捕らえられぐるぐる巻きにされたのを怒って
 暴れだしたら、あの国はひとたまりもないよね。
 でもガリバーは暴れなかったよね。
 体の大きさを活かして、みんなを助けてあげた。
 自分のほうが体が大きい。力が強い。
 そういうふうにわかった人は、自分より小さくて力の弱い人に
 どういうようにしてあげればいいと思う?」


原作のガリバーはまあいろいろあるんですが
ここで取り上げたのは子供たちに読んであげたことのある、
名作アニメ絵本のガリバーです。

長男は「わかった」といいました。
しかしここで全てが理解できたろうと判断してしまえるほど、
子供にモノを教えるのは単純じゃない。
現に、そんなようなことは、私は以前から言ってきているのです。
すでに繰り返して言ってきていることなんです。
長男だって内心、ダメなことかどうかうすうすわかっています。

それでもおそらく、これからも長男は次男に対して
ちょっとやりすぎ!っていうシーンが出てくるでしょう。
私はそのたびに言い続けるしかありません。
何十回でも。何百回でも。
いつか本当に彼が心から「わかってくれ」、
自分の衝動を抑えられるようになってくれるまで。