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親との距離

さて今まで「母親としての自分」の話ばっかりしてきたんですけど
私にも親がいるわけです。
ごめんなさい、さんざん世話になったけど、正直、今離れてよかったと思ってる。
そんな感じです。


まず、母は私の話を聞かない人です。最後まで。
会話の主導権はいつも自分というひとで、私がしゃべる隙を与えない。
私が喋ろうとするととっさにテレビでやってることに意識を移して
「あ、あれこうなったのぉ!」とか言ったり
テレビがついてないときは私をさえぎって、自分が読んだ本の話とか見た映画の話とかに
強引につなげようとしたりする。
そして自分は同じ話を何回でもします。
まあ、よくいるタイプといえばそうです。

父はすごく真面目な人なんですが、ストレスが体調にすぐ現れてしまう。
進学とか、結婚とか、私のそういう重要な話から極力避けようとしてた感じ。
本当にじんましんとかが出るし、下痢になってしまう。
やっぱり話を聞いてくれそうな人ではなかったです。


母の母、つまり祖母もずっと同じ家に暮らしてるんですが、
祖母は人から何やかや言われるのが大嫌いで、プライドが高く、
とにかくお金持ってる人がえらいという、考え方。
過去に母や私たち孫やひ孫に与えた500円、1000円といったお小遣いを
『全て細かく』記帳していて、
(また、一度にたくさんあげることはせず、500〜2000円ずつとチョコチョコ出す)
「これだけやってあげてるんだから私は感謝されて当然」と思っています。
ちゃんとそのつどお礼を言っても、そういうことは忘れてしまい、
あとになって「私はぜんぜん感謝されてない!」と文句を言うのです。


先日、祖母はようやく認知症の認定を受けたそうです。
でも、祖母の性格上、自分が認知症などとは絶対に認めないでしょうし、
介護を頼んだとなったらパニックを起こす心配がある。
母は、「90超えたら市から介護のサービスが自動的につくような制度なんだよ」と、
祖母にウソをついて、機嫌をなるべく損ねないようにデイサービスの手続きをとり始めたそうです。
体は比較的元気なので、何年続くかわからない・・・途方もないです。

祖母の不満は、不思議にも私や姉や父にはいかず、すべて母に向かいます。
だから母はもうずっと、ストレスがたまっています。
母の愚痴くらいは私が聞いてもいい。私に出来る些細なことだ。
そう思ってはいますが。


実際、人の愚痴をずっと聞き続けるというのはつらいものです。
「おばあちゃんがあんたのことこんな風に言っていたよ!」
今までもずっと聞いてきました。
決して活路が見出されることがない。堂々巡り。延々ループ。
こちらもいつも気持ちに余裕があるわけじゃありません。
時にはただ聞けばいいというのに耐えられず、「こうすればいいんじゃないの?」と
余計な口をきいてこんがらがってしまったことも。
関われば関わるほど、お互い消耗していく。
私は物心ついたときから結婚するまで、ずっとそんな息苦しさの中にいました。


結婚して、家を出て、子供とずっと家の中でたった一人向き合うのもきついものでしたが、
あのまま実家に住み続けていたらと思うとぞっとします。
家を出てよかった。
そして、私は私の家族を持った。
家族が変な気を回さずにちゃんとお互いの話をできる環境が、今はあります。
負のスパイラルにはしたくありません。
自分の息子たちとも、うまく距離をとれる関係でいたい。
もうちょっと、大きくなったら、ですけど。